ドライヤーも機能で選ぶ?

こんにちは。長谷川佐代子です。

おそらく女性であれば毎日お風呂上がりにドライヤーを使用していると思いますが、実はそのドライヤーも日々進化しているのをご存知でしょうか?各メーカー様々な機能を搭載したドライヤーを開発していて、今や「安かったから」という理由だけでドライヤーを選ぶのは、損をしているとすらいえるかもしれません。今回は、最新ヘアドライヤーの色々な機能をご紹介してみたいと思います。


頭皮と髪に優しい「スカルプモード」

手早く乾かせて便利なドライヤーですが、髪は表面温度が100℃を越えると傷みやすくなるという性質があると言われています。また、頭皮にとっても熱は乾燥や炎症を引き起こす原因になるそうです。そのためドライヤーを近づけすぎたり、同じところに当て続けたりしないように乾かし方にも工夫が必要なのですが、そこで便利なのが「スカルプモード」です。

これは60℃程度の風で乾かすことができる温度調整機能です。一般的なドライヤーは100℃~120℃程度が多いため、かなり低めの温度になっていることが分かるでしょう。温度が低い分、速乾性の面ではやや劣ってしまうようですが、毎日のダメージを軽減できるのであれば一考の余地は多いにありそうですね。


水分がサラツヤに導く「マイナスイオン発生機能」

最近は一般的になりつつありますが、髪に潤いを与えてくれるとされているマイナスイオンを発生させる機能が搭載されたドライヤーも注目株の一つです。ドライヤーで髪を乾かしながらケアまで出来るので、利用している方は多いのではないでしょうか。

また、最新ドライヤーではマイナスイオンの吹出口と温風の吹出口が別々になっているものもあり、マイナスイオンの水分がより髪に届きやすいタイプもあるようです。


中には独自イオンを搭載しているものも

近年は、マイナスイオンではなく独自イオンを搭載しているものも登場しました。たとえば、パナソニックの「ナノケア」は、独自の「ナノイー」と「ミネラルマイナスイオン」を搭載。この「ナノイー」は、マイナスイオンの約1,000倍もの水分を含んでいるのだそうです。

また、スカルプモードをはじめ、適切な風量と温度切り替えを行うモード、温風と冷風を交互に出すモード、室温に応じた風温にするモードなど、様々な機能が。価格.comでも高い評価を獲得しているそうです。

毎日使うものだからこそ、ただ風を出すだけよりはこういう機能があるものの方がいいですよね。特に髪・頭皮ケア機能については、各メーカーの特徴や個性が出やすいところなので、しっかり自分に合ったものを選びたいですね。

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