自宅で甘酒を作る方法は?

こんにちは、長谷川佐代子です。

最近、健康や美容に使える家電を調べることが多くなっています。

若い頃とは違って美容にも注意が必要なお年頃(笑)ですし、家族の健康にも気を付けなければいけません。


特に食生活は、体のなかから健康や美容を支えるもの。

いろいろと体に良いものを試したいな、と思っています。

そこで今、気になっているのが「甘酒」です。


お店にも売っていますが、じつは甘酒は自宅でも作れます。

しかも自宅で作ったほうが健康成分を逃さずに摂れるとか。

今日は自宅で甘酒を作るためのマシーンを、あれこれ検証してみようかと思っています。


ヨーグルトメーカーで甘酒?

甘酒はそもそも、米麹によって蒸したお米を発酵させた飲み物です。

作るときには、発酵のために60度くらいの温度を長時間保たなければなりません。

そのため、同じような「発酵食品を作るためのマシーン」が役立ちます。

たとえばヨーグルト。


同じ発酵食品であり、ヨーグルトメーカーなら長時間保温機能が付いています。

ヨーグルト、甘酒のほか、ローストビーフやコンフィなどの料理を作る人もいるようです。

最近では、甘酒作りの機能を売りにしたヨーグルトメーカーもあります。

これなら搭載機能で迷うことがなく、初めて買う人にも選びやすいですね。

甘酒作りの機能をうたっていないものに関しては、米麹が活発になる60度まで温度を上げられるかどうか確認しましょう。

ヨーグルトメーカーでなく、発酵食品メーカーとして売られているものもあります。


炊飯器で甘酒?

甘酒は、ヨーグルトメーカーだけでなく炊飯器でも作れます。

というより、甘酒を作れる炊飯器があります。

一般的な炊飯器でも、保温機能を使って作れるには作れますが、なかには甘酒機能をきちんと搭載しているものがあるんです。

炊飯専用のものを別の用途で使った場合、故障の恐れもありますのでご注意を。

炊飯器の買い替え時期ならば、こうした機能にも目を向けて選ぶのもアリですね。


自宅でいろいろな甘酒

ヨーグルトメーカーや炊飯器で自家製甘酒を作れれば、アレンジも楽しくなります。

普通の精米で作るだけでなく、玄米や雑穀ごはんなどの甘酒を作って飲み比べをしてみても良さそうです。

乾燥の米麹さえ用意しておけば、残ったごはんなどを活かして手作り甘酒を楽しめます。

米麹で作る甘酒はダイエットや美肌、便秘解消などの効果があるといわれていて、大人から子どもまで飲める健康飲料。

自宅で作れば栄養価も高いし、材料もすべて把握できて安心だし良いことずくめですね。

ちょっと体に良いことを日常に取り入れたい人は、せっかくなので手作りしてみてはどうでしょうか。

手軽に始めたいなら、安いものもあるヨーグルトメーカーがおすすめです。

炊飯器の買い替え時期なら、炊飯器に甘酒機能が付いたものを選ぶと一石二鳥、省スペースで楽しめますよ。

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