EMSでダイエットや健康向上

こんにちは、長谷川佐代子です。

ダイエットや筋肉づくりに、EMSを使っている方はいるでしょうか?

筋肉量が増えると、脂肪をエネルギーに変えやすくなり、ダイエット効果が期待できるとされています。

このためダイエット目的で、筋肉を鍛えるトレーニングを取り入れる人も少なくありません。


食事制限を合わせれば摂取カロリーを減らすとともに、脂肪を燃焼して消費するカロリーも増え、相乗効果が目指せそうですね。

EMSはそんな筋肉トレーニングを自動でやってくれるマシーン。

テレビ通販やネットショップなどでもいろいろな商品が出ています。

人気も高く、おそらく注目している方は多いでしょう。


EMSにできること

EMSとは、電気刺激を送ることで筋肉を直接動かすマシーンです。

本来なら筋肉は、脳から「動け」という電気信号を受けて動くもの。

それを外から電気信号を送って、脳の指示なしに勝手に動かすのがEMSです。

わざわざ筋肉を動かそうと自分で運動をする必要がなく、テレビを観ながら、家事をしながらでも筋肉を鍛えられます。

運動の強度としては軽い筋トレ程度なので、ハードな運動に慣れている人は普通に運動したほうが効率的ですが、運動が苦手な人にはピッタリです。


EMSの欠点

非常に便利なEMSですが、ひとつだけちょっと不便なことがあります。

といっても、ちょっと笑ってしまうようなものですが。

EMSは電気刺激で筋肉を動かすので、動かされている筋肉は「ビクビク」と反応します。

細かい作業をしながらだと、体が勝手に動いてしまって難しいことがあるのです。

腕に装着して食事をしてみましたが、ビクビク動きすぎてうまく食べられませんでした。

よくテレビバラエティー番組などで見かけるドッキリや罰ゲームみたいで、なんだかおかしかったです(笑)


刺激の強さは変えられるので、軽くしておけば何の問題もないですけどね。

強い刺激を遊びで試すと筋肉を傷めることもあるので、強さは慎重に選びましょう。

面白半分で試すのはNGです。

それ以外に目立った問題点はないかと思います。

あえていうならば、パットを定期的に交換するため、ランニングコストが多少かかるくらいでしょうか。

本体の価格は数千円~数万円までとピンキリで、自分に合うものを選べます。

パットの形やセット内容、それ以外の機能など選ぶポイントが多く、購入にあたっては迷うかもしれません。

低周波マッサージ機能つきだと、リラックスにもフィットネスにも使えて一石二鳥ですよ。

鍛えるだけではつまらない、EMSだろうと運動はキライという人は、マッサージもできるマシーンを選んで、運動したご褒美にマッサージを楽しむと良さそうです。

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